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2023年09月29日 活動報告

『リアンプラス』さんにて保護者向け性教育の話をしました

今回は箕面市にある『リアンプラス』さんに、保護者向けの性教育の話をしてほしいということで、伺いました。
保護者の皆さん、とても熱心に頷きながら聞いてくださいました。
今年1月にスタッフさん達が性に関する行動で困っているということで、支援者向けにお話させていただいたのですが、
引き続いて保護者向けにもという事でした。
支援者が性教育の大切さを実感していても、保護者が同じ思いでないと、勝手に支援者サイドで性教育は始められません。
そこで、保護者さんにも性教育とはどんなものか?なぜ大切なのか?を、Angeの教材や参考書籍を持って伺いました。
お話の最後に、私が所属している『“人間と性“教育研究協議会』を立ち上げた、村瀬幸浩先生の著書をプレゼントさせていただきました。
感想では、
●重度障害のある子への伝え方が全くわからなかったので、とても参考になりました。
●性はダメなものではなく、良いものと認めた上で注意を具体的に伝えてあげることが大切だと学びました。
●恥ずかしいことではなく、正しく学ぶ必要があることを知りました。
●支援者にできることはなく、保護者の方がすることだと思っていましたが、スキンシップや距離感など、できることはたくさんある事に気付かされました。
●すごくわかりやすく正直健常の年頃のお子さんにも中学校などで郡先生の話を聞いてもらいたいと思いました。障害のある我が子にわかりやすいと言うことは、みんなにわかりやすいと言うことです。私が初めて知ったことが多いように、みんな目からウロコの経験になると思います。
●子どもと向き合って一度しっかり話してみたい気持ちになりました。生まれてきてくれてありがとうの言葉と共に伝えたいと思いました。
●大変勉強になりました。自分自身学びの機会がなく、避けていた部類だったので今後は色々機会があれば参加して行こうと思います。家族でも共有して行こうと思います。
●子どもと話すのが恥ずかしかったけど、きちんと話をしようと思います。先生のお話楽しかったです。
と、とても嬉しい感想をいただきました。
研修が終わった後、「ママカフェ」という保護者会にもそのまま出席させていただきました。
リアンプラスさんでは、未就学児の子どもの居場所を提供されていたり、ママカフェという保護者の方が困り事や相談ができる保護者会を定期的にされているそうです。
保護者さんの想いに寄り添っているデイサービス、素敵ですよね。
このような、性教育をやりたいと思っていただける素敵な事業所が増えるといいな〜と、願っています。
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